【iClone5 Proソフトウェア機能紹介】
第3回:3Dキャラクタを動かしてみよう!
このコーナーではiClone5 Proの機能を抜粋して詳しく説明しております。(全4回)
第3回目は「3Dキャラクタを動かしてみよう!」です。
マンガ・アニメのように「自分もキャラクタを自由に動かしたい」と思った事がありませんか?
今回は専門知識がない方でも直感的にできるアニメーション編集をご紹介いたします!ぜひ一緒に体験してください。
この機能紹介ページでは、以下の詳細を紹介します。
※画像をクリックすると、拡大します。
1. キャラクタを準備します
A. 標準キャラクタをご使用の方は第1回の手順1を参照してください。
B. 第1回で保存したキャラクタをご使用の場合は以下の手順にお進みください。
① メニュータブの[キャラクタ][アバター]を選択します。
② コンテンツマネージャのサブメニュー[カスタム]から保存したキャラクタをダブルクリックしてください。
2. モーションツールの主要機能説明
① メニュータブの[アニメーション]を選択します。
② ツールバーの[モーション]を選択します。
③ モーションのツールが画面右に表示されます。
A. ミックスムーブ:リスト内のモーションを連結できる機能
B. モーションパペット:パペットメニューからモーション作成
C. ダイレクトパペット:体のパーツを指定してモーション作成
D. デバイスからキャプチャ:モーションキャプチャー
E. コンテンツマネージャ:モーションコンテンツ管理フォルダー
3. ミックスムーブ
① [ひざまずく]を選択します→右のウィンドウの[座る]をダブルクリックすると画面下のタイムラインに自動的に録画されます。
作成完了すると動作が停止します。
② 続いて[立つ]モーションを選択します→右ウィンドウの[腕を組む]をダブルクリックします。
③ モーションから自然に②モーションに移行できます。
※プロファイルから男性か女性のモーションを選べます。
4. モーションパペット
① [待機、気分、移動、話す]から選択します。
② 次に詳細モーションを選び[プレビュー]を選択後スペースキーをクリックするとキャラクタが動きだします。
③ キャラクタの動作中に[跨張][速度]のスライトバーを調整するとキャラクタの動きがリアルタイムに連動します。
④ キャラクタの動作中に各スライトバーを調整しながらモーションを決定します。
⑤ モーション調整が完了したら[録画]を選択しスペースキーをクリックすると録画されます。
5. ダイレクトパペット
① 動かしたいパーツを選択します。
② 回転方法を選択します。
③ [プレビュー]を選択しスペースキーをクリックするとマウス操作に合わせてキャラクタのモーション設定ができます。
④ [録画]を選択しスペースキーをクリックすると録画されます。
6. デバイスからモーションキャプチャー
あらかじめ下記の準備をお願いいたします。
A. Kinectセンサー(Microsoft Kinect for Windows)の接続
B. Mocap デバイスプラグインのインストール
① Mocap Device Plug-in を起動します。
② [アニメーション]→[モーション]→[デバイスからキャプチャ]をクリックしてデバイスコンソールを起動します。
③ デバイスコンソール内の[接続]をクリックするとモーションキャップの画面と連動します。
④ [プレビュー]を選択しスペースキーをクリックするとキャプチャ動作に合わせてキャラクタが動きます。
⑤ [録画]を選択しスペースキーをクリックすると録画されます。
7. コンテンツマネージャ
① メニュータブから[アニメーション]を選択します。
② サブメニューの[モーション]を選択します。
③ コンテンツマネージャ内のテンプレートからモーションコンテンツ選択します。
④ コンテンツアイコンをクリックしながらキャラクタへ移動すると選択した動きをつけることができます。
※コンテンツアイコンをダブルクリックしても同様の動作をします。
8. 最後に…
iCloneで作成したモーションのメリットをまとめます。
A. 作成したモーションはコンテンツマネージャで保管できます。
B. ほかのキャラクタで簡単に使用することもできます。
C. 外部3DCGソフトでの利用や再編集が可能です。
(3DXchange5 pipelineを使用)
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