新機能

FBXでiCloneのモーションが適用できるキャラクタを作成

他のアプリケーションで作ったキャラクタのFBXフォーマットのデータを読み込み、キャラクタパネルを使ってiClone用のキャラクタに変換できます。つまり、変換したキャラクタに、iCloneの豊富なモーションファイルを適用することができるのです。変換したキャラクタには、ボディのパペット操作、ミックスムーブ、HumanIK、Kinectモーションキャプチャなど、iCloneの強力なモーションツールを利用することができます。

ワンクリックでキャラクタ化

3DXchange5にはDAZ4 Genesis、3ds Max Biped、Maya HumanIK用のプリセットボーンテンプレートが用意されているので、ワンクリックで自動ボーンマッピングが行えます。あとで簡単にリグを組めるように自分のプリセットテンプレートを保存することもできます。

プロップをiCloneキャラクタに変換

どんなキャラクタでも作れます。好きなプロップから人間と同じように階層化したキャラクタを組み立て、iCloneでモーションを適用できるキャラクタに変換することができます。

FBX/BVHでモーションをiCloneキャラクタ用に変換

3DXchange5を使うと、外部のモーションデータをFBX/BVH形式からiClone用に変換することができます。つまり、お好きなモーションライブラリや一般的なモーション編集ツール、実際の動きのモーションキャプチャから、iClone標準キャラクタで使えるようにモーションを取り込むことができるのです。こういったモーションデータは、iCloneの強力なHumanIKモーション編集ツールを使って、さらに編集や微調整を加えることができます。

Tポーズを使ったモーション調整

キャラクタやモーションをiClone用に変換したり、最終的にインポートする前に姿勢を最適化したりするには、まずキャラクタの標準のTポーズを準備する必要があります。3DXchange5は、よく使われるDAZ4 Genesis、3ds Max Biped、Maya HumanIKのキャラクタ用にプリセットのTポーズを用意しています。カスタムボーンリグのキャラクタやモーションでは、正投影に切り替えて、グリッドや回転スナップで確認しながらカスタムのTポーズを作ることができます。作成したら、あとで再利用するためにTポーズを保存しておくことができます。

バッチモーション変換

3DXchange5では、バッチでデータ変換が行えます。キャラクタ化の処理が終わったら、複数のモーションデータをモーションライブラリにドラッグして、動作リストからエクスポートするだけです。こうして作ったモーションは、iCloneのコンテンツマネージャから利用できるようにしたり、キャラクタの右クリックメニューにあるパターンのモーションとして保存したりできます。

iClone5コンテンツのインポート&再編集

3DS、OBJ、SKP、FBX & BVHファイルをインポートしてiClone5用に変換します。変換されたファイルは、3Dメッシュ、ノード同士の関係、テクスチャ、マテリアル、スキンボーンリグ、アニメーションデータを保持しています。作成したモーションクリップは、iCloneの右クリックメニューの「動作」に表示され、インタラクティブ再生に利用できます。3DXchange5では、動作リストを整理したり、短いアニメーションをその場でプレビューしたりすることができます。