Pro： 新機能

Anime Creator Pro 7には、クリエータの皆さんのイマジネーションを形にするために役立つ素晴らしい機能が満載されています。 

[新機能] 物理シミュレーション

Anime Creator Por 7には、オブジェクト間の衝突と反発をコントロールする強力な剛体ボディフィジックスエンジンが搭載されています。 オブジェクトの密度、弾力性、重力を設定し、驚きのアニメーションを作成しましょう。 既存のアニメーションプロジェクトにフィジックスアニメーションを統合するのも簡単です。 オブジェクトの方向をコントロールするために形状を動かすモーターと力場をセットアップしたり、あるいはラグドールフィジックスオブジェクトのためのリグボーンシステムでキャラクタを自動的変換することもできます。 物理エンジンはアニメーションの一部を自動化することができ、制作の効率が大幅に向上します。

[新機能] 3D形状のデザイン

オリジナル3Dオブジェクトを2Dのベクターレイヤーから制作することができます。また3Dを2Dアニメーションプロジェクトに統合することも可能です。 押し出し、旋盤、膨張から選択し、スムーズ、トゥーン、ハッチスタイルの複数のシェーディングオプションから選んで3Dモデルに適用できます。

[新機能] コンテンツライブラリ 

Anime Creator 7には、Flexベースの強力なライブラリが搭載されていますので、Anime Creatorに関係した様々な種類の大量のコンテンツも、いつでも使えるように簡単に整理しておくことができます。製品に付属しているコンテンツを素早くブラウズしたり、またオリジナルコンテンツをライブラリにすることももちろん可能です。 コンテンツの分類やアイテムのキーワードによる検索も簡単におこなえます。 選択したコンテンツをプロジェクトに追加するには、ただドラッグドロップするだけ。 コンテンツパラダイスから入手可能なAnime Creator互換の追加コンテンツをライブラリの中から直接ブラウズすることすら可能なのです。 ライブラリには、皆さんの制作を後押しするキャラクタや小道具、3Dモデルやストックビデオ、効果音や画像など数百点のすぐに使えるコンテンツが収録されています。 新機能のコンテンツライブラリは、Anime Creatorのプロジェクトの壁を越えてコンテンツを体系付けることで、制作を大幅に効率化してくれるでしょう。

[新機能] 内蔵のオーディオレコーディング機能

Anime Creatorの中で、オリジナルサウンドクリップを作成しましょう。アニメーションキャラクタに合わせたピッチの調整も簡単です。 録音した音声は保存される自動的にタイムラインに追加されるので、その場でリップシンクの作業を始めることができます。

[新機能] Poserシーンのインポート

好きなPoserシーンをAnime Creatorにインポートすれば、2Dと3Dを組み合わせたアニメーションの作成も簡単です。Anime Creatorのアクション・モーフブレンドツールは、インポートされたPoserシーンに対しても使うことができます。 Poserツールを使うと、シーン内のフィギュアやキャラクターのパラメータを、Poserのダイアルに相当するスライダを使って簡単に調整することができます。 なお、この機能を使用するには、Poser 7以降が必要です。

プロのニーズに応えるアウトプット

Anime Creator Pro 7なら、AVIやMOV、Flashはもちろん、NTSC/PAL D1/DV （標準およびワイドスクリーン）、HDV／HDTV 720p/1080pといった形式に、長さ制限なくビデオを出力することができます。また、iPad®やiPhone® 、Androidといった各種端末に最適な解像度への出力機能も備えています。

ボーンを使ったスケルトンアニメーション

Anime Creator 7は、この価格で、IK（インバースキネマティクス）に対応したユニークなボーンベースのアニメーションテクノロジを搭載しています。キャラクタはもちろん、手描きのオブジェクトなどにもスケルトンを使ったアニメーション作成が可能です。 タイムラインを見ながらボーンを調整し、キーフレームを追加するだけ。タイムラインを移動すると、オブジェクトが自然に動く様子を見ることができます。なんとオブジェクトのモーション間のポジションはAnime Creatorが補間してくれるのです。キャラクターアニメーションがこんなに簡単なんて、今までの苦労はなんだったのでしょう。

レイヤーでのアニメーション

Anime Creatorは、時間軸に沿った連続した動きをレイヤーの組み合わせで実現することができます。これが 「スイッチレイヤー」と呼ばれるグラフィカルレイヤーです。この機能は、たとえばリップシンクアニメーションなどの表情の動きのアニメーションを作成するのに非常に便利です。それぞれのグラフィカルレイヤーが、母音にあわせた異なる唇の形状を表現するわけです。