更新:2015.8.19
【特集・Wavy Awards 2015 開催記念】 |
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「ブレードランナー」や大友克洋さんの「アキラ」、宮崎駿さんなどのアニメが大好きだったこともあり、映像の世界に興味を惹かれ、「自分はデジタルでバンバン映像を作るぞ!とりあえず学校で学ぼう!」と思ったのですが、当時はまだ3DCGツールは高額で、学べる環境も少なかったため、とりあえず某印刷会社に入って仕事しつつ覚えていくことにしました。 ──LIGHTWAVE 3Dに出会ったときはどうでしたか? とにかく楽しかった!LIGHTWAVE を触り始めてからは自分の大好きな世界が作れ、キャラが作れ、カメラを動かし…とまるで一人でアニメを作っているような気分で興奮した記憶があります。 ──プロのクリエーターになったきっかけは? 当時の神風動画は水崎さん、桟敷大祐さん、僕というたった3人でした。大友克洋さんのAKIRAや当時PVとして流行っていた森本晃司さん監督の「Extra」にはまっており、 3人で何か作ろうみたいな気持ちが高ぶっていた時、ちょうど前にあったのが”WAVY AWARDS”だったんです。 「ioCI」という数分でしたがフルCGアニメーションを制作し、ラッキーなことに最優秀賞を頂きました。 これがCGクリエーションの世界でメシを食べていこうと思ったきっかけですね。 つまり、原点です。まさに、”このアワードが僕のはじまりでした。” ──驚くべきことはその一発目の応募で優勝されましたね。結構な力作ぞろいの中でしたがお見事でしたね。 こういう賞をいただくというのは本当にありがたかったです。 僕の人生が大きく 動き出したのですから。それから現在に至るまでにいろいろな作品にクリエーター 兼監督として携わり、その中でも、僕が監督をさせていただいたサンライズ 劇場映画作品『九十九』が、昨年の2014年、第86回米国アカデミー賞短編アニメ 部門におけるノミネーションを獲得し、赤絨毯の上を歩かせていただきました。 ──若きクリエイターの皆さんにメッセージをお願いします。 若きクリエイターのみなさんにも、きっと多くのチャンスが訪れます。作品を出 すことで、何かが変わると思います。 ──意欲的なクリエイターをスカウトしてくれますか? もちろんです。 |
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経歴: 森田 修平(YAMATOWORKS 代表) 大学生当時、『Wavy Awards 1999』に水崎 淳平氏( 現「神風動画」 代表) と桟敷大祐氏(現「神風動画」所属) との3人に よる共同制作オリジナル作品「ioCI」を出品し最優秀賞を受賞。 |
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