Band-in-a-Boxでオーディオ録音が可能ということをご存じない方がまだまだいらっしゃるそうですね。
今回は、レコーディング機能について紹介します。
バッキングトラックができあがったら、オーディオ録音ボタンを押してください。オーディオ録音の設定を行うパネルが現れます。(図1)
マイク入力で歌や楽器、または、ライン接続でギターなどを録音する場合、気をつけるポイントが一つあります。この画面中にある“トラックタイプ:ステレオ”となっていると、モノラルの入力を録音対象とする場合、このままの設定だと片側のチャンネルにだけ録音され、音がサイドによってしまいます。歌を録音する場合には、“オーディオ設定”をクリックし“現行ソングのオーディオトラックのタイプ”をモノラルにしましょう。(図2)
録音レベルの確認が終了したら“録音開始”ボタンをクリックしてレコーディング開始です。終了時はBand-in-a-Boxの停止ボタンをクリックします。録音した素材をソング全体にコピーするか等を設定して“録音を採用する”ボタンをクリックするだけでOKです。録音した素材はオーディオ > オーディオ編集ウィンドウを開いてノイズなどの不要部分を編集することも可能です。(図3)
録音したテイクを部分的に録り直したい場合や、コーラスでハモリを加えたい場合には、もう一度録音ボタンを押し“パンチイン録音”を設定します。その部分の小節、拍を数字で指定するか、“オーディオ編集ウィンドウ”で選択するだけです。(図4)
録りはじめるには、その下にある“既存オーディオに重ねて録音する”にチェックを入れてから再度録音を始めましょう。編集し終わったオーディオにリバーブ等のエフェクターをかけることもできます。(図5)
出力方法は“オーディオファイルに変換”でオーディオに書き出すこともできます。(図6)
これで手軽にオリジナルソングを作ることができますね!