Sibelius 7を起動すると最初に現れる“クイックスタート”画面。
ここにはSibelius 7の起動時に必要となるすべてのメニューや、様々な情報が、5つのタブに分かれて表示されています。
1つ目は“学ぶ”。Sibeliusの操作方法をわかりやすく説明しているビデオ・コンテンツや、チュートリアル、マニュアル等へリンクされています。使用方法を調べたい場合、また基本的な使用方法をゆっくり知りたい場合にこのメニューはとても便利です。
次に、“新規スコア”これは新しくスコアを作成する場合に使用します。作成する楽譜のフォーマットがたくさん用意されており、その中から近いものを選択し、拍子記号や調合も選ぶだけですぐに楽譜作成にとりかかることができます。
3番目は“最近使用”となっており、Sibeliusで使用したファイルを履歴表示してくれます。
4番目は“インポート”。ここでは、MIDIファイルや、他のアプリケーションで作成したMusicXMLファイルをSibeliusで開いたり、印刷物の楽譜をスキャンするための“PhotoScore”やオーディオから音符に転写するための“AudioScore”を起動して様々なフォーマットをSibeliusで開くためのメニューです。
最後は“最新ニュース”。現状では英文での紹介になっていますが、アップデートに関するお知らせや、プラグインの情報等、Sibeliusに関する様々な情報が掲載されています。
このようにクイックスタートを上手に活用することでSibeliusをさらに便利に使いこなすことができるでしょう。