Sibeliusのココがすごい 第12回
ユーザーインタビュー 服部克久氏
はじめまして!Sibeliusマスターこと、わたくしsibeliuskiがSibeliusユーザーに直接お話を伺う 先生はバージョン4からの、熱心なSibeliusユーザーです。 |
服部克久氏 「何かやるときは最初に立ち上げる、今では無くては困るもの」
記譜した後、すぐ音で確認できる これが譜面作成ソフトを使うメリット
sibeliuski |
先生がSibeliusを使い始められたきっかけからおしえてください。 |
服部先生 |
3年くらい前に病気を患って入院したんだよね。しかしそのとき、アルバムの仕事を1枚抱えていて、何とかしなくちゃいけなかったんだけど、病気の影響で手が思うように動かない。それでどうしようと考えて、コンピューターのソフトを使えば何とか記譜できるんじゃないかと思ったんですよ。 |
sibeliuski |
コンピューターを使って記譜することには、以前から興味があったんですね。 |
服部先生 |
何年か前にスタジオでミュージシャンの方から、「この音、間違ってませんか?」とか指摘されることがあって。 |
sibeliuski |
コンピューターを使われる前は、もちろん手書きだったわけですよね。 |
服部先生 |
もちろん。そこに大きなラックがあるでしょ。 |
sibeliuski |
5万曲!? すごい・・・・・。 |
服部克久 ~プロフィール~
日本を代表する作編曲家。パリ国立高等音楽院修了。
音楽活動の傍ら、様々なジャンルの音楽監督やプロデューサー、音楽祭の理事や審査員、更にはコメンテーターとしてテレビ出演など枠にとらわれない才気あふれる活動が注目を浴びる。
日本作曲家協会、及び日本作編曲家協会会長を歴任しながら、日本の音楽シーンの発展に尽力。2009年には音楽家生活50周年を迎え、アルバム2枚をリリースした他、記念コンサートを開催し大きな話題をよんだ。