Sibeliusのココがすごい 第13回
ユーザーインタビュー 伊東たけし氏
お待たせしました。わたくしsibeliuskiが、Sibeliusの使い手たちにお話を伺うユーザー・インタビュー、 |
伊東たけし氏
「音符が五線の上を流れる映像から、新しいアイディアが浮かぶこともある」
コンピューターを使った楽譜作成は20年以上やっていて 、8年前に偶然Sibeliusに出会った
sibeliuski |
伊東さんとSibeliusとの出会いは? |
伊東さん |
8年くらい前、今はなき渋谷のヤマハで、日本に入ってきた最初のバージョンをたまたま見つけたんだよね。まだ日本語化されていなくて、英語版だったんだけど、これは何か良さそうだなと。たぶん、日本で最初に使い始めたユーザーの一人じゃないかな。 |
sibeliuski |
それまでは他の譜面作成ソフトを使われていたのですか? |
伊東さん |
うん。でも歴史のあるソフトなので、バージョンが上がるごとに機能が追加されていった結果、どんどん使いづらくなってしまって。昔に比べて動作が重くなって、操作も複雑になっちゃったんだよね。 |
sibeliuski |
英語版は使いにくくはなかったですか? |
伊東さん |
ぜんぜん(笑)。僕は歌詞は入れないし、それに当時は海外のプレイヤーと仕事をすることも多かったから、英語版の方が都合が良かった。こういうソフトって、英語でメニューやコマンドを覚えた方が、海外のミュージシャンと言葉を共有できるからいいんだよね。 |
sibeliuski |
そんな伊東さんのような方のために、Sibeliusはバージョン6.2でマルチ・ランゲージ対応になったんですよ!環境設定で好みの言語を自由に選ぶことができるんです。 |
伊東たけし ~プロフィール~
1954年3月15日生まれ。福岡県出身。 大学在学中よりソロ・サックス・プレイヤーとして活動する傍ら、学生ビッグバンドに加入し、コンサート・マスターを務める。数々のコンテストに参加し、多くの賞を獲得。 1977年にTHE SQUARE(現T-SQUARE)に加入、1978年にプロデビューを飾る。以来、バンドのフロントマンとして活躍。