Sibeliusは、バージョン7になってユーザーインターフェイスが飛躍的に向上しました。
シングル・ウィンドウで表示されるようになり、効率良く作業ができるようになりタブ式のツールバーを採用したことで、シングル・ウィンドウのディスプレイでの作業に最適化されました。各メニューやツールはタブに分けられ、行なっている作業に必要なツールが前面にまとまって表示されるので、画面もシンプルになりさらに視認性が向上しました。機能が増えてもメニューをシンプルに表示するように改良することで大幅なパワーアップといえるでしょう。
Sibeliusには 、「PhotoScore Lite」という無償のスキャニング・ソフトが付属しています。
このソフトを使用して、すでに印刷された楽譜や、PDFファイル等をスキャンしてSibeliusに読み込み、移調やパート譜の作成、部分的な修正等を行うことができます。
また、CDトラックや MP3 等のオーディオ・データから楽譜を作成することができる「AudioScore Lite」というソフトも付属しています。
こちらは、オーディオを解析して楽譜にしたりMIDI データに変換することが可能なとても便利なソフトウェアです。