Sibelius 7 になってミキサー・ウィンドウを新しく設計し直し、解りやすく、かつ使いやすくなりました。
垂直方向のフェーダーとなり本物のミキサーやDAWと同じように操作できるようになりました。
また、ミキサーの大きさを変えることによってミキサーに表示される情報が自動的に変更されます。一番小さくするとボリューム・フェーダーのみを表示し、大きさを変えていくと、徐々に表示されるコントロールが増えていきます。
大きさはミキサー左端のボタン、またはドラッグすることで簡単に変えることができます。
各ウインドウの下にはステータスバーがあります。
ステータスバーの左側には合計ページ数や選択しているトラック(インストゥルメント)とマウスの置かれているポジションや選択しているイベントの種類、作業の状況が表示されています。右側には、表示のズームレベルの調整とパーセンテージ、そしてページの表示方法(の選択)があります。
詳細な編集を行う場合、画面を大きくズームする場合があります。自分がどの部分の音符、または記号を編集しているかわからなくなったら、ここに表示されている情報をもとに編集位置を確認することで的確に作業を行うことができます。